

自分は某整形外科で勤務しています。整形外科では、多くの整形疾患の方々がいらっしゃいますが、ほとんどの方が骨折ぐらいだと思っているのでは?整形外科で対象の疾患(病気)は、たくさんあります。骨折一つとっても部位によって治療の期間、合併症の有無、予後の影響が変わってきます。高齢者の骨折では、橈骨遠位端骨折という骨折が多く、転倒したときに手をついて、前腕の手関節よりの骨、橈骨が骨折します。高齢者の方は骨折後、恐怖により、動かすことができなく、手関節が拘縮(固まってしまい)してしまい、動かしにくくなってしまいます。医師から許可がでたら動かす事もすると良いかもしれません。また、骨折時は手を心臓よりも上に置く事を心がけましょう。浮腫(浮腫み)予防です。若者の骨折で多いのは、肩関節の骨折や上腕骨の骨折です。主にスポーツ外傷や交通事故が関係してきます。高齢者の比べると骨の治癒期間も早く、積極的に動かすので、回復は早いですが、動かしすぎによる、骨の治癒期間の遅延や神経損傷と合併しやすいので注意が必要です。高齢者と若者によって骨折の部位が違う事がわかりました。たかが骨折と思わないで、医師の言うことを聞き、それにともなったリハビリを行い、しっかりと治療してもらいたいと思います。